抗不安薬デパス > うつ病の治療法について

うつ病の改善には治療薬を使う方法やたっぷりと休養をとる方法などがあります。その内容について説明いたします。

うつ病の治療法について

医師の相談

うつ病は身近な病気であり、誰にでも発症する可能性のある病気です。日本人であれば15人に1人は発症する可能性があるとも言われています。

肉体的な疾患が全面に出ている場合には精神疾患に気づきにくくなってしまい、放置してしまうこともあります。これを「仮面うつ」と呼びます。悪化してからの治療は時間もかかり、十分な効果を得る事ができない場合もあります。

治療は、抗うつ剤や抗不安薬などを用いた薬物療法やカウンセリングや認知行動療法などを取り入れて治療を進めていきます。抗うつ剤は依存性の高い病気でもあるので使用には十分な注意と医師の指示通りの服用が大切となります。精神疾患も治療すれば治癒しますので、異変を感じている場合には医師などに相談してみてください。

薬の治療法でうつ病を改善

うつ病に効果があるとされている薬には抗うつ剤や抗不安薬、抗精神病薬などがあります。また、抗うつ剤は5つに分類することができ、三環系、四環系、SSRI、SNRI、NaSSAがあります。

抗うつ剤の種類

いろいろな薬

分類によって作用する部位が異なりますが、どの薬も脳内環境を整えるために神経伝達物質に働きかけます。三環系が一番古く、NaSSAが一番新しく開発された薬となっております。新しい薬ほど、効果も高く副作用も少なくなり、安全性が高くため服用しやすくなっています。

三環系の薬には、アミトリプチリン・アモキサピン・イミプラミン・ノルトリプチリン・ロフェプラミンなどの製品があります。四環系の薬には、ミアンセリン・マプロチリン・セチプチリンなどがあります。これらの薬は古くからある薬で作用も強く効果的ではありますが、同時に副作用も強く出てしまうために治療の第一選択とはなりません。他の治療薬に効果がなくなってきてしまった時の最終選択となります。

SSRIにはパキシル・ジェイゾロフト・デプロメールなどがあり、選択的に脳のセロトニンにのみ作用するので副作用も少なく効果もしっかりあります。中でもパキシルは作用が強い方と言われていますが作用が強すぎるという方には、ジェイゾロフトやデプロメールがお勧めです。SSRIは治療薬の中でも処方される機会が多い薬となっています。

SNRIには、ミルナシプラン・デュロキセチンがあり、セロトニンとノルアドレナリンに作用します。SSRIとの違いは作用する部位や意欲低下が目立って症状がでている場合にはSNRIを用いられることが多いです。NaSSAは、ミルタザピンがあり、ノルアドレナリンとセロトニンに作用し、他の薬と違い効果が現れる時間も早く、持続力も高い薬とされており、最も新しい薬となっています。

抗不安薬のデパス

手がハート形の医者

うつ病の初期症状では強い不安感を抱いてしまうことが多く、治療を始めるには不安感を取り除くことから始めなければなりません。そこで用いられるのがデパスとなっています。デパスとは純国産の薬であり、万能薬として知られており、心身症や統合失調症、肩こりや腰痛、不眠症などにも効果のある薬です。

不安や緊張を緩和することで身体をリラックスさせることができます。精神疾患の薬はどれも使用方法を間違えてしまうと依存症など危険な症状が現れてしまうことがあるので、指示通りに服用するようにしましょう。

運動でのうつ病改善

ジョギングをしている女性

うつ病の治療は、薬による治療が最初の選択となると思いますが、それ以外にも方法があります。「抗うつ剤効かないな…」「薬が合わないな…」と感じている方は、是非試してみると良いかもしれません。

運動でのうつ病が改善とは

現在、国内では運動で改善することは一般的とはされていません。抗うつ剤の服用経験がある方なら分かるかも知れませんが、「これ効果あるの?」「副作用が辛い…」など薬に対して疑問を思ったことがある方も多いはずです。

辛い状況を薬の副作用で更に辛くしてしまうのは、得策とは言えません。その為、辛い方法を選択するのではなく、別の方法を選択することも一つの手なのです。それが海外で研究も進められており、実績もある「運動」になります。

アメリカの研究チームによると、「抗うつ剤と有酸素運動は同等程度の効果がある」と発表しています。しかも、薬では無く運動によりうつ病を改善した場合には再発率を抑えることも出来るとの報告もあります。

抗うつ剤での改善
・薬の服用を続けて10ヶ月以上、改善効果を実感した人…55%
・再発率…約40%

有酸素運動での改善
・運動を続け10ヶ月以上、改善効果を実感した人…90%
・再発率…8%

上記のような結果になり、明らかに運動の方が効果が高いとなっています。「薬」と「運動」の大きな違いは、医師に治してもらうか、自分で治すかです。薬は処方されるもので、運動は自ら行うものであります。本人の「治したい」という気持ちがうつ病をコントロールし、自信にもつながっていき、再発率が大幅に減ったと考えられています。

運動のメリット

運動にはさまざまなメリットがあります。「副作用がない」「再発率が低い」「薬が効かない人でも効果がある」となり、リスクなく安全に改善を目指せ、自分の意志で行えることから治療の継続にも結び付きやすいです。

有酸素運動って何をしたの?

研究チームが行った方法は、水泳、ルームランニング、ウォーキング、などの方法です。歩くことならそんなに負担がなく、だれでも気軽に始められるのでオススメな方法です。

注意すること

もし現在、薬の服用を行っているのであれば併用しながら運動を取り入れてみて下さい。急に自己判断で断薬すると、離脱症状によって辛い思いをしてしまうことになります。薬を減らすあるいは止めるのであれば、医師の指導のもとで行ってください。

うつ病の人の体験談

膝を抱える女性

管理人である私も以前はうつ病になり、なんだかんだで1年半近く治療を続けていました。今回は、その体験談を書いていきます。

ちょうど30歳を迎えた頃でした。コンピューター関係の仕事をしていて、1日中パソコンとにらめっこは当たり前の生活で、ほとんど終電帰りの日々が続いていました。対人関係もなく、ストレスを発散する時間もなく、休みの日の楽しみは「どれだけ寝れるか」でした。そんな生活が気付けばもう3年も続けていて33歳になっていました。

ある日、それは突然襲ってきました。本当に些細なことでも決断することができなくなり、集中力が落ちてきて仕事が手に付かない状態でした。頭の中では「頑張らなきゃ」と思っているものの、からだは全くついてきませんでした。

同僚も心配してか「帰って休みな」と言ってくれるんですが、「みんな頑張ってるし自分だけ帰るのは…」と無理していましたが、あっという間に仕事に出る気力すら失ってしまいました。

少し知識があったので、うつ病だと思い精神科へと足を運びました。こころもからだもボロボロになっていたらしく、スグにでも治療が必要だと言われました。治療の方法は「抗安定剤」と「十分な休養」でした。その日のうちに会社へ連絡し、休職の届けをしました。

治療には抗不安薬であるデパスを使っていました。ただ、眠気が襲ってくるものの半分寝たか寝てないのか分からない状態が続き、寝れても結局、夜寝れなくなるので不眠症にも陥ってしまいました。自分としては薬が効いているなという風に思ったことは1度もなく、睡眠薬も飲んでしましたが半年とかからず効き目が無くなっていたので、睡眠障害が一番辛かった覚えがあります。

どちらかと言えば、休養していたことが改善には大きく繋がったと思っていますし、日中に太陽をたくさん浴びたり、出来る時にはウォーキングなどを行うようにしていました。気持ちもスッキリする感じがして、次第に規則正しい生活をするようになったので1年半ほどでうつ病を克服することが出来ました。

薬は勝手にやめてしまうと離脱症状が起こるとの事だったので、我慢して飲み続けましたが管理人的には休んだり運動する事の方が効果があったと完治した今でも思っています。同じ様にうつ病に悩んでいる人で薬は合わないと悩んでいる人は、保証はできないですが私と同じ方法を試してみると楽になるかも知れな いですよ。

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